教育セミナー
今回の教育セミナーは、主題を「頭蓋内病変アプローチ再考:基本的知識から応用編まで」と致しました。
脳神経外科医が通常実施している手術のアプローチの基本を改めて確認し、その先にある応用手技の工夫を検証し、さらには前人未到の新たなる手術手技開発のへの挑戦を夢見ていただきたく企画致しました。
そのために、まずは、前半は、第一に脳白質解剖の基本を習得し、次いでその応用編である言語関連白質線維を確認してから、いよいよ臨床の現場でそれらが覚醒下手術にどのように反映されていくかをとくとご覧戴きます。
後半は、まず頭蓋頸椎移行部の局所解剖とチェックポイントを習得した後、Cadaver Labにての実際のトレーニング内容を具体的に確認の後、頭蓋底腫瘍へのアプローチを検証していただきます。
現在、この2つの領域の手術は日進月歩で進化しており、参加者の方はきっと基礎知識と最新情報を習得していただけることと思います。
多数の先生のご参集をお待ち申し上げております。
日時 | 2015年9月26日(土) 13:30~17:00 |
---|---|
会場 | A会場(名古屋観光ホテル 3F 那古・西中) |
定員 | 200名 |
参加費 | 学会参加者は無料です。 教育セミナーのみ参加は5,000円(事前登録制)です。 受付は26日(土)8:00~15:30のみとなります。 |
テーマ「頭蓋内病変アプローチ再考:基本的知識から応用編まで」
新井 一(順天堂大学医学部脳神経外科 教授)
齋藤 清(福島県立医科大学 脳神経外科 教授)
13:30 | 開会の辞 |
---|---|
13:40-14:10 | 「白質解剖の基本」 篠原 治道(金沢医科大学 第2解剖学) |
14:10-14:40 | 「白質解剖について」 木下 雅史(金沢大学 脳神経外科) |
14:40-15:10 | 「覚醒下手術」 隈部 俊宏(北里大学医学部 脳神経外科) |
15:10-15:20 | 休憩 |
15:20-15:50 | 「頭蓋頸椎移行部外科手術」 高安 正和(愛知医科大学 脳神経外科) |
15:50-16:20 | 「Cadaver Laboratoryについて」 鈴木 崇根(千葉大学大学院医学研究院環境生命医学) |
16:20-16:50 | 「頭蓋底腫瘍へのアプローチ」 齋藤 清(福島県立医科大学 脳神経外科) |
16:50 | 閉会の辞 |